新年のご挨拶(令和8年)
皆様 明けましておめでとうございます。
昨年の年頭のご挨拶では、干支にちなんだ巳年のことについて述べさせていただきましたが、今年は丙午(ひのえうま)だそうです。この干支の年は子供の出産を控えるという風潮があるということらしく、少子化の趨勢に一層の拍車が掛かるのではとの心配はありますが、杞憂に終わることを祈るばかりです。
さて、この丙午の本年3月30日は、私ども事務所の弁護士8名全員が所属する第二東京弁護士会(以下、通称「二弁(ニベン)」)が設立されて100周年を迎えるという、誠にめでたい年であります。ご存じのとおり、東京には3つの弁護士会(当会の他、東京弁護士会(通称「東弁(トウベン)」)、第一東京弁護士会(通称「一弁(イチベン)」))があります(この3弁護士会を併せて「三会(サンカイ)」と呼ぶのが通例です。)が、一弁と二弁との関係でこんな笑い話のようなことがあったのを思い出します。今から50年近く前で私が弁護士に成り立ての頃の話ですが、友人の弁護士から、「依頼者から先生は二弁所属だそうですが、いつ上の一弁の弁護士になれるのですか?と言われ、いやになったよ。」といった話を聞かされたことがありました。たしかに、第一、第二となれば、世間では順序があるように思われるかもしれませんが、先に一弁があったので二弁と称したにすぎません。逆に、二弁は東弁と一弁に比べて設立年次が若いという歴史的背景もあって、「まずは先駆けて活動する」をモットーの一つとしていますし、二弁設立80周年の時には、「魁(サキガケ)」という表題の書物を刊行しています(私も、法律相談センター運営委員会の委員長経験者という立場から一文を載せています。)。
我が事務所も、二弁100周年の本年は、気持ちを新たにしたうえで、所属する二弁のモットーとする「魁(先駆け)」を見習いかつ心がけて、この1年、依頼者の皆様のために労をいとわず活動することをお約束して、年頭のご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
令和8年1月吉日
曙綜合法律事務所
代表弁護士 大森勇一
(弁護士法人 曙綜合法律事務所代表社員)